愛と悲しみと本当に大切なものに気づく物語(百万回生きたねこ)
★百万回生きたねこ★
この本はずっと読みたいと思っていました。
百万回生きて百万回死んでを繰り返し
その度に、色々な飼い主に可愛がられて
きたけれども、自分は誰の事も愛せなかった猫が百万一回目に生まれた時には
野良猫として自由奔放に誰からも束縛される事なく、自分の事が好きな猫として生まれ変わったのです。
そして、美しい白猫に恋をして子供が生まれて、一緒にいたいと心から思い
自分よりも大切な存在があるという事を知る物語です。
白猫は、傍らでいつか息をひきとり
野良猫は、百万回泣きました。
死んでしまう事が悲しい事だと知るのです。
大切な存在があるって幸せな事ですよね。
好きになるって素敵な事です。
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) [ 佐野 洋子 ]
私は、人を本当に好きになる事が出来ずにいました。何度か好きだと言われた事はありましたけども何故か好きという感情がなかったんです。
ですが、愛されていたら幸せになれるんじゃないかなぁと思っていたんです。
そんな私は、23才で結婚しまししたが
何処か、いつも孤独感を感じていました。
今は、離婚しています。
そして、1人の男性に出逢い恋をしました。
初めて、心から人を好きになったんです。
彼が居てくれたら何もいらないと思ったんです。
彼に出逢って初めて笑顔になれたんです。
心から幸せと思えたんです。
今は、遠距離恋愛中ですけれども
彼の傍らにいたいと思いました。
一緒にいたい 一緒にいてほしいと
そんな想いを40代最初で最後の恋は
という日記に綴りました。
百万回生きたねこは
大人になった今だからわかる本じゃないかなと思います。
素敵な物語なので是非読んでみて下さいね。